言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

呪文

愛するな! という呪文にかかっていたんだ と気がつきましたわたしだけでしょうか?もしかしたら 日本全体 いや 世界中?この 少し強烈な言の葉と心の中で さようならと水に流してしまうことにしてさて この強烈な呪文を 祓う言の葉って 何だろうと少し考え…

ひとやすみ

あの話を聞きに行かなくちゃこの本を読まなくちゃこの情報は掴まなきゃそして 覚えることが どんどん増えて毎日の決まりごとが どんどん増えてそんな世界から一日だけでも 一時間 いや30分でも一旦 全て おやすみしてみませんか必要以外の時は無言で過ごして…

真っさらな 白い紙

心の中は 真っさらな 新しい紙その新しい紙に 自分が本当に望むあなただけの言の葉を書くことは誰にでもある 自由です自分を信じられず自分で自分を貶めていた言葉が書かれた紙や外側の誰かほかの人に 仮に 何かを言われたからと言って心無くも あなたの可能…

感樹性

感受性という 感樹性光を求めて 言の葉を 上へ上へと春先に ますぐに伸びる 青竹の言靈も 潔しあちらに 言の葉を 横に伸ばしこちらに 言の葉で 天地を探り幾年の年輪を感じさせる松の言靈も 趣深しまた 単に 竹といってもミリオンバンブーみたいにくるくると…

見えぬけれども 美しい

見えぬけれども 美しい こころの中に 咲く花を本当は 今感じていらっしゃいませんかその花に 惚れ惚れと 出会ってみたくは ありませんかならば その花をまず 一番はじめにあなたから 信じてみませんかあなたから 愛してみませんか言の葉という 水を ありがと…

言わなかった言の葉は

そういう意味ではあの時 言わなかった 美しい 言の葉は本当は あなた自身に向けての言の葉だったのかも 知れませんならば まず あなたから受け取ってみませんかあなたの中から産まれた 世界で ただ一つ美しく 愛おしい その宝珠 〜 言乃葉の笹ふね 第八葉 〜

醸す

胸の内に 積み重ねた その 言の葉と 言の葉は日々 時を経て 醸しやがて 腐葉土という 滋養となりあなたの 言の靈の 礎の栄養に きっと なるそして その中にこそ愛の源が 宿るのかもしれませんね 〜 言乃葉の笹ふね 第七葉 〜

猫のような自由

こんなこと 言ったらちょっと 変かも の 「こんなこと」の 言の葉の中に本当に 言いたいことが時に あったりしませんか?その点 猫ちゃんとか いいですよね特に しゃなりしゃなりな黒猫の グレーゾーンの 全くないけんもほろろな きっぱりさそれなのに 好き…

伝染ルンです

「あっ♡」「わっ♡」感嘆という 言靈の種その種から 言の葉という葉が芽吹き 広がってゆくそして そこから 誰かさんの「あっ♡」「わっ♡」が また 新たに 産まれてゆく 〜 言乃葉の笹ふね 第三葉 〜

まっすぐの 向こう側

早朝の 神社さんまだ 誰もいない中 お参りするとご神殿の奥鏡の向こうの神様と こちら側のわたしの中心と 中心がただまっすぐに 通っている神様とわたしたちをただひとつ繋ぐ 通い路は そう言えば 祝詞 という 言の葉なんだならば まず 日々の言葉を 祝詞の…

簡単♪ カンタン♪ 感嘆♪

「あっ♡」と 感嘆 カンタン 「わっ♡」簡単 カンタン感嘆したから 簡単ならば簡単な方が 難しいよりいいような 気がするけどでも 一方で難しいと 凄い感じだしそっちの方が 偉い人みたいだしRomeo & Giuliettaのなかなか通じない 悲恋の物語もドラマティック…

あっ♡

長い長い 美辞麗句よりもたった一言の 「あっ♡」の方が 時により雄弁だったりするような「あっ♡」に 出会ってゆく 喜びに まず 出会ってゆくこの喜びを 種として言の葉の 葉は 広がってゆくような 〜 言乃葉の笹ふね 第二葉 〜

はじめまして♪

文章を書くのは苦手で… 上手く書けないから わたし… でも それは あなたでない 外側から 何らかの影響を受けて そう言われ 間違って そう思い込んでしまった あなたの 勘違いでは ありませんか? 外側の 何か の下にある あなたの中に 眠っている あなたの …

遺産

今日は 身内の法事でした生前は強烈なキャラクターの人で色々 ありすぎるくらい あったけれどわたしは なんだか 好きでした結局 残るのは 愛と思い出引き継げるものは いのちだけ残った品は 残酷なようだけど 文字通り 荷物になるしかなかったり多すぎて 過…