言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

墨の黒 紙の白 〜 お習字 お習い事はじめ 〜

今週のお題「わたしの好きな色」素直に 還ることの できる場が あることはほんとうに しあわせということでお習字を 習い始めましたまるで おさなごに 還ったようああ わたしは 今まで勝手に できているつもりになってでも こんなに へたっぴで全然 何にもで…

梅雨待ち時 〜 源氏物語とミネラル不足? 〜

こうやって自由に書くことは 大好きですが 本を読むのは あまり 得意ではありません でも 本を読んでいる人に 憧れが あって… カッコいいですよね 難しげな タイトルの しかも 今では絶版の古本なんか さらっと 持っていたりすると ましてや その上 ポケット…

良い兆し 〜 inside out 〜

気づいたら お洋服を 裏返しに 着ていました 出掛けてから ずいぶん経って あれ?もしかしたら…と 呑気に 気づいたわけですが でも 案外大丈夫(笑) というのも 薄布のこのお洋服の 縫い代の始末は 袋縫いで されていて もともと 表と裏が あまり 変わらな…

🌿 Plants Planet 🌿

植物の国に 行きましたそこは わたしの知らなかった新しく 柔らかく 温かい不思議な 不思議な 世界でした土は土 葉っぱは葉っぱシャベルはシャベル 水は水 今まで そんな風に 思っていましたこの世は ひとつひとつ あらゆるものは 別個に存在してひとつひと…

おとうさん

今週のお題「おとうさん」わたしは おとうさんではなくて一応 おかあさん なのでだから 基本的にはおとうさんには なれません でも 今年は もう少しで 危うく おとうさんになるところでした というのも わたしの母の日はわたしを母だと思ってくれている人に…

サークル オブ ライフ

今週のお題「おとうさん」猫が しゃなりしゃなりお散歩から 帰ってきたのかとこちらも 猫撫で声で 網戸を開けたならば猫の心 ここにあらずな この風情なに この秋波を送るが如くの明らかに 後ろ髪を引かれてる その余韻弧を描く ベクトルの その先は蜻蛉これ…

街の海流

今日は めずらしく 一日中 都会の海を 泳いでいたけれど この世は わたしという世界の中で それなりに 広くて そして その世界の中には 色々な人がいて 色々な経験があり 色々な道があり 色々な方向性がある わたしなら そうしないけれど でも その人は そう…

アクロポリス - 都市と女性と花殻と -

もし 男性性が 社会に所属し そこを良きものに変革することを 目指してやまぬ 気質ならば 多分 女性性とは 世界をただ愛してやまぬ うっとりと豊かに漂う気質なような そして 全てのヒトは 精神的には 両性具有なのだから 自分の内なる 女性性と 男性性が 上…

新しき ミヤコ

千年の時を隔て 今宵蘇りしは目には見えぬ 新しき平安京 其処には エレクトリックレッドの 瀧 流れ白馬と書いて あおうま と読む古典の試験でもお馴染みの あのアオウマは新都の玄武より朱雀を 駆け抜けて海馬となり 青龍となり 天へ昇る千年の平安の都は 今…

花言葉

今週のお題「雨の日の楽しみ方」こんな雨の日の 喫茶店美しいお花が街の片隅の テーブルの上に咲いていたわたしは目の前の人とおはなしをしていたけれどもしかしたら この美しい花とも運命の出会いをしていてもう一つの国の言葉で秘密のおはなしをしていたの…

〜 竜宮時 リュウグウドキ 〜

今週のお題「雨の日の楽しみ方」〜 竜宮時 リュウグウドキ 〜どうやら 梅雨入りをしたもよう晴れた日は 清々しいし 気持ちもいいし洗濯物も 乾くしそれは それで 好きだけれど雨が続くこの頃も 案外しっとりと いいもの梅雨の始まりにはらはらと 降る風情は…

アクロポリス ドルフィナス

逗子 zushi という響きがなんとも 懐かしく右脳と左脳の 群青の狭間海馬の彼方より いざなうのであまり深い考えも なく彼の地に行かうと ただ 思い立つ 然し乍ら 今までも旅は あまり理由もなくなんとなく から はじまる方で そして なんとなくはじまるヒト…

ミネラルとしてのわたし ミネラルとしてのあなた

例えば パワーストーンと 一般的に 言われているものの 石の美しい色を構成する 微量な要素を ミネラルの栄養素としての 観点から 見るならば この美しい色のミネラルの養分を 自らに添加していきたいから 惹かれ 買い求め 今 共にいると 見なすこともでき…

傾国の美女 と 肉だんご

わたしは わたしが だいすき だから みづくろいだって おこたらないの やわらかいからだを ゆみのようにそらし けづくろい いつも つやつや ふわふわ とっても いいきもち たべたいものだって はっきりしているわ これは すき こっちは もっとだいすき でも…

赤い花

今週のお題「読書の秋」 お気に入りのケーキ屋さんができたのでこのヒトも きっと好きだろうとお土産にして 遊びに行ったら 赤い本が 机の上においてあって「切りとれ あの祈る手を」という題名 相変わらず 選ぶ本の題名がアナーキーで かっこいいなぁどう…

月がとっても青いから 遠回りして帰ろう

なんて綺麗な朧月夜まだ宵に入る前 夕ご飯前の黄昏時空は一面 ラベンダー色だし紫雲が 滔々と たなびいてまだ お月様らしくなる少し前の金色直近の ピンクゴールド まるで もうじき 再び春がやってくるようにほんのりと さくら色歩いていたら 見惚れてしま…

蜘蛛の巣の外に 出てみたら

ほんの十年前までは自分が蜘蛛の巣の中に住むことができるだなんてこれっぽっちも 知りませんでしたが今では 立派な住人です どれぐらい 立派かと言うとヤフーさんが ダイヤモンド会員にして下さったくらいでも このダイヤモンド会員がはたして どんなもの…

自力と他力の間で ゆらゆら揺れるゆりかごのように

すべては わたしがいけないのだ お電話をすぐに返さなかったりで 今度は この旅先のご先方さまと 連絡が取れず どうしよう 困ったな… でも travel must go on! まぁ must かどうかは知りませんが この先 連絡が取れようと 取れまいと とにかく エアーチケ…

グラウンド タイムトラベラー

お使いの 帰り道 夕方の少し前 近所の公園で ひとやすみ その公園は 大きなグラウンドがあって 公園というよりも 校舎のない 放課後の学校のよう 広くて がら~ん あぁ こんなに 何にもない場所って 久しぶり 懐かしいなぁ そういえば こんなに広い土を感じ…

お迎えする立場からの 紅葉の頃

たまたま紅葉が景勝の場に毎月遊びに行っているのでお客様をお迎えする立場という目線で紅葉の地は どのように準備ごされていらっしゃるのかなという視点で お届けしますね 紅葉の頃が近づくと 木の葉の落葉も目立ち でも きっと 紅葉をご覧になる時 境内の…

つぶあん派? こしあん派?

小さなころから 思っていました このあんこ屋さん ぶちぶちした この皮みたいな変なもの 取り忘れてる そんなわたしは 生まれながらの ばりばり こしあん派 だから つぶあんは ずっとあんこ屋さんの間違いだと と思っていました みんなも ぜったいに そうな…

重曹のように生きる という道もあったのかもしれない

ある日 気がついたら 我が家の階段の隅に 重曹が置いてありました まぁ こんなところに こんなもの どれどれ と 説明書きを見たならば ネイティヴアメリカンの方が 馬に乗っている お写真と共に 世界でも珍しい 天然由来の重曹だとの 説明書きが インディア…

ご近所のあの人の 美しき変身

今週のお題「紅葉」 春の頃 薄紅色に霞むような 満開の櫻もいいけれど 今の秋の頃の 紅葉は 何も 特別なところに行かずとも ご近所の見慣れた街路樹も 街路樹なりに 黄金色や朱赤に 色づいて 見慣れた普通が お手頃に 突然トクベツになっているところが かえ…

ご近所のあのひとの 美しき変身

春の頃 薄紅色に霞むような 満開の櫻もいいけれど 今の秋の頃の 紅葉は 何も 特別なところに行かずとも ご近所の見慣れた街路樹も 街路樹なりに 黄金色や朱赤に 色づいて 見慣れた普通が お手頃に 突然トクベツになっているところが かえって どきっ ちょっ…

大きいことと 奥行きのあること

モネの池に 行ってきました 人気のある観光スポットで 特に 写真に収めると なんとも絵になる いわゆる インスタ映え だそう ただ 実際に行ってみると 一見 こじんまりとした池 小さいな と思われる方も いらっしゃるかもしれません でも 睡蓮越しの 水の様…

瑞々しさを溢れさせる 植物のように

この熱波 人間にとっても本当に毎日お暑うございますがずっと陽を受けている 植物達も 葉っぱがジリジリ 大変そう…夜になって日が落ちてからも木々にお水を遣る事にしましたさすがにこうも暑いと最初のうちは 撒いても撒いても渇いた土には 焼け石に水でもだ…

ほんとうに行きたいところ

むかしむかし あるところにどうしても行かなくてはいけないという処が ありましたどうしても行かなくてはならない処だから少しふらふらするけれど一生懸命支度をして暑いけれど 駅まで一歩また一歩すると アタマまで クラクラそのうち こんな声が お腹の底の…

眠りの国

よくこれほど 眠れるというほどにただひたすら 眠り続けそれでも まだ 眠れるという(笑)眠りの国の彼方から お届けしていますそんな感じで 人のお話を聞いているとなんだか ぼんやり ただ その方が 愛おしくごめんね わたしのことばっかり愚痴ばっかりだっ…

変換

今日は 母の 祥月命日亡くなってもう 30年以上経ちあの頃は まだ分からなかったあぁ もしかしたらこういう人だったのかも 知れないという母の全容が やっと わかったような身の内に 時々 込み上げるわたしのものとは その頃は思われなかった 異物が存在とし…

不完全というシアワセ

さて 最近は逆にぼうっとしているからか今までは ちょっとそれってどうかと思うけど と思ってしまうようなこともまぁそんなもんか と思えたりそんな心の変化が 逆に楽しかったりしていますただ なんで こんなピースフルな心境なのかしら と自分ながら ちょっ…