言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

まっすぐの 向こう側

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早朝の  神社さん

まだ  誰もいない中  お参りすると


ご神殿の奥

鏡の向こうの神様と  

こちら側のわたしの

中心と  中心が

ただまっすぐに  通っている


神様とわたしたちを

ただひとつ繋ぐ  通い路は  

そう言えば  祝詞  という  言の葉なんだ


ならば  まず  日々の言葉を  

祝詞のように  美しくよう

祝詞のように  丁寧にしよう


言葉と自分と  日々起こってくる現実も

朝の神社のように  まっすぐ

きっと  繋がっている  はずだから


〜  言乃葉の笹ふね  第五葉  〜