言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

2019-01-01から1年間の記事一覧

墨の黒 紙の白 〜 お習字 お習い事はじめ 〜

今週のお題「わたしの好きな色」素直に 還ることの できる場が あることはほんとうに しあわせということでお習字を 習い始めましたまるで おさなごに 還ったようああ わたしは 今まで勝手に できているつもりになってでも こんなに へたっぴで全然 何にもで…

梅雨待ち時 〜 源氏物語とミネラル不足? 〜

こうやって自由に書くことは 大好きですが 本を読むのは あまり 得意ではありません でも 本を読んでいる人に 憧れが あって… カッコいいですよね 難しげな タイトルの しかも 今では絶版の古本なんか さらっと 持っていたりすると ましてや その上 ポケット…

良い兆し 〜 inside out 〜

気づいたら お洋服を 裏返しに 着ていました 出掛けてから ずいぶん経って あれ?もしかしたら…と 呑気に 気づいたわけですが でも 案外大丈夫(笑) というのも 薄布のこのお洋服の 縫い代の始末は 袋縫いで されていて もともと 表と裏が あまり 変わらな…

🌿 Plants Planet 🌿

植物の国に 行きましたそこは わたしの知らなかった新しく 柔らかく 温かい不思議な 不思議な 世界でした土は土 葉っぱは葉っぱシャベルはシャベル 水は水 今まで そんな風に 思っていましたこの世は ひとつひとつ あらゆるものは 別個に存在してひとつひと…

おとうさん

今週のお題「おとうさん」わたしは おとうさんではなくて一応 おかあさん なのでだから 基本的にはおとうさんには なれません でも 今年は もう少しで 危うく おとうさんになるところでした というのも わたしの母の日はわたしを母だと思ってくれている人に…

サークル オブ ライフ

今週のお題「おとうさん」猫が しゃなりしゃなりお散歩から 帰ってきたのかとこちらも 猫撫で声で 網戸を開けたならば猫の心 ここにあらずな この風情なに この秋波を送るが如くの明らかに 後ろ髪を引かれてる その余韻弧を描く ベクトルの その先は蜻蛉これ…

街の海流

今日は めずらしく 一日中 都会の海を 泳いでいたけれど この世は わたしという世界の中で それなりに 広くて そして その世界の中には 色々な人がいて 色々な経験があり 色々な道があり 色々な方向性がある わたしなら そうしないけれど でも その人は そう…

アクロポリス - 都市と女性と花殻と -

もし 男性性が 社会に所属し そこを良きものに変革することを 目指してやまぬ 気質ならば 多分 女性性とは 世界をただ愛してやまぬ うっとりと豊かに漂う気質なような そして 全てのヒトは 精神的には 両性具有なのだから 自分の内なる 女性性と 男性性が 上…

新しき ミヤコ

千年の時を隔て 今宵蘇りしは目には見えぬ 新しき平安京 其処には エレクトリックレッドの 瀧 流れ白馬と書いて あおうま と読む古典の試験でもお馴染みの あのアオウマは新都の玄武より朱雀を 駆け抜けて海馬となり 青龍となり 天へ昇る千年の平安の都は 今…

花言葉

今週のお題「雨の日の楽しみ方」こんな雨の日の 喫茶店美しいお花が街の片隅の テーブルの上に咲いていたわたしは目の前の人とおはなしをしていたけれどもしかしたら この美しい花とも運命の出会いをしていてもう一つの国の言葉で秘密のおはなしをしていたの…

〜 竜宮時 リュウグウドキ 〜

今週のお題「雨の日の楽しみ方」〜 竜宮時 リュウグウドキ 〜どうやら 梅雨入りをしたもよう晴れた日は 清々しいし 気持ちもいいし洗濯物も 乾くしそれは それで 好きだけれど雨が続くこの頃も 案外しっとりと いいもの梅雨の始まりにはらはらと 降る風情は…

アクロポリス ドルフィナス

逗子 zushi という響きがなんとも 懐かしく右脳と左脳の 群青の狭間海馬の彼方より いざなうのであまり深い考えも なく彼の地に行かうと ただ 思い立つ 然し乍ら 今までも旅は あまり理由もなくなんとなく から はじまる方で そして なんとなくはじまるヒト…