言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

アクロポリス - 都市と女性と花殻と -

f:id:kototamakotonomama:20190614101759p:plain

 

もし  男性性が  

社会に所属し

そこを良きものに変革することを

目指してやまぬ  気質ならば

 

多分  女性性とは  

世界をただ愛してやまぬ

うっとりと豊かに漂う気質なような

 

そして  全てのヒトは

精神的には  両性具有なのだから

自分の内なる  女性性と  男性性が

上手く  噛み合っている  

その  塩梅のよい  神合わせ  が

大切なんだろうな  と思ふ

 

さて  都市と女性  である   

 

わたしが  もし今を生き

社会に根ざす  リアルな男性ならば

コンクリートジャングルの森の中

ビルディングの谷間深く

鮮やかに咲く  

野生の花のような女性に

たぶん  ドキッとするだろう

 

都市がもし  その地域のエッセンスを 

凝縮して成り立っている

世界という地だまの  

美しき経脈のようなものならば

 

そんなビルの谷深く

幾夏  花咲き 花は落ちて

花殻となった幾星霜が  大地なら

 

ヒトはヒトに  今日一日

少しなりとも優しく微笑みあい

手を差し伸べあったならば

 

今  貴方の足元の大地に層を成す

目に見えぬ  花々の精霊が喜んで

波を割り  道を開き  山は笑い

都市という  鮮やかな花が

貴方の人生を  豊かに彩ってゆくこと

たぶん  きっと  限り無し