言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

こころの中にも 観音さま

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今日は  中止なんだ…

今となっては  

ライフワークにさえなりつつある

みなさんでさせていただいている

楽しい  観音様の  ご奉仕

でも  この雨と風  山の中のお寺では

ご住職様にも  ご心配いただきましたが

やっぱり  今日は  ムリかも


中止  となり   

自分の中に  とどまる  流れ

こんなに  観音様のことが

好きだったんだわ  と気づくわたし

でも  ここは  気持ちを  切り替えて


晴耕雨読  というし

晴れたから  耕す者でもないけれど

空いた時間に

自分の心に  向かってみる


そこにあるのは  

温かな  観音様の御存在と

やっぱり  「 感謝 」でした


わたしを  支えてくださっていた

観音様の  御存在

感じていたようで

感じていなかった


感じて謝るという「感謝」

ぜんぜん  忘れていた


感謝を忘れていたということなら

日々の  この暮らし

ぜんぜん  感謝を  していない

ましてや  わたしは  わたしに

ぜんぜん  感謝を  していない


そうよ  


と  その時に

わたしの中の観音様が

わたしという  嵐の中に立ち

凛と  お答えくださいました


いつの間にか  わたしの中に

居てくださった  観音様

ありがたいなぁ  ありがたい

ただ  ありがとうございます

この雨風に  ありがとう

今日の  中止に  ありがとう


〜  言乃葉の笹ふね  第五十四葉  〜  


    日々の暮らしと  言の葉を

むすんでひらいて  夢の架け橋