言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

㊗️50回記念なので よろしかったら わたしについて すこしだけ

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祝 第五十葉  *\(^o^)/*  ということで

わたしと  言靈との  出会いについてなど

少し長いですが  もし  よろしかったら  

どうぞ  お付き合いくださいませ



誕生日の  7月24日は

谷崎潤一郎さんのお誕生日にして

芥川龍之介さんの河童忌  

まさに  生と死の狭間ですね(笑)


生まれた瞬間の   

オパールゴールドの光を

覚えていることが  ちょっと自慢です



さて  わたしがお腹の中にいる頃

英国大使館の中で育った母は  

日本の社会に不慣れで  不安からか

ノイローゼになっていたようでした


引っ越し先には  

母子ともに見事に馴染めず(笑)

幼稚園児のその頃  特に

わたしは  元気がなかったようで

すっかり口をきかない子になっていました

病院に行くと  お子さんの症状は

身体ではなくて  心が原因ですと 

色々なお医者さんに  行く先々で

母は  言われ続けたようでした


それほど不幸でもないけれど  

うっすらと  困った風も吹いていた

わたしの幼少期でしたが

でも  お医者さんの診立てをよそに

次第に元気に  やがてそれなりに成果もあげ

心の平安を保ち  案外うまくいっていました


それはなぜかと  問われたならば

母が決して諦めずに

わたしをビシバシ  少し厳しめの愛で

教育し  向上させ続けてくれたこと  

そして  いつも手作りの洋服で

わたしの身を包んでくれていたこと


それと  もうひとつ

わたしの家には  まるで音楽のように

世にも美しい言葉が  明るく滔々と

ただ  流れていたからなのではないかと

年々  思うようになってきています


父は忙しい人で  休日は年に数日

家に帰ってきても

仕事先の人から  ひっきりなしに

長い電話が次々と  それが延々続くのです

でも  わたしはその受け答えをしている

父の言葉を聞くのが  好きでした


別にわたしに対して

話しかけられているわけでもないのです


でも  父は実に美しい日本語を

落ち着いて  丁寧に  優しく発音する人で

ただ  その日本語を聴いているだけで

不器用なわたしの精神が  美しく整って  

なんだか  すっきりするのです


そうやって  どうにか  今まで

自分の内側の言の葉を  自分の中心に置き

わりと楽しく  案外うまく

いい塩梅に  自分好みに  生きてきました


より正直に言うならば  

体罰を日常的に受けていたから

未だに  身構えてしまうし

駄目だと  言われ続けもしました

その後  母は  交通事故で亡くなり

そのあと  父はすぐに末期ガン  等々

とうとう  まさかの  天涯孤独…

どうして  あなたにばっかりと

涙ぐまれたことも  ありました


でも  わたし自身は  ただ  さらさら流れ

いついかなる時も  めぐまれて


それは  多分  言の葉が

誰からとか  誰に向けてとか  関係なく

いついかなる時も  優しくて

まるで音楽のように  いつも流れ

そこから  新たにはじまって

実に  さらさらと  川のように  

全てを  淨めてくれるようなのでした


ただ言の葉を  美しく響かせていると

いつの間にか  あなたの本当に望むことが

見えない  どなた様かの  おかげさまで

整ってゆくことも  ありますよ  と

お伝えできたら  嬉しいなぁと 


一応  第一目標は  まずは連続365日

そのあとも  多分  ずっと

おばあちゃんになるまで  延々と続けて

もうそろそろ  出版化のお話しも

いただけたら嬉しいな♪  と思っています

どうぞよろしくお願い申し上げます(*^^*)


ということで  わたしがこちらで

お伝えし続けていきたいことは

「言の葉」という  魔法  と  癒し


でも  このシンプルな軽やかさは

今のままでは  伝わりにくいのかなぁと

新たにキャッチフレーズを

ちゃちゃっと  作ってみました


「日々の暮らしと  言の葉を

むすんでひらいて  夢の架け橋」


末長く  おばあちゃんになるまで

よろしかったら  これからも

どうぞよろしくお願い申し上げます(*^^*)🌈