言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

川沿いを 走る

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その日は  川沿いを走ることが  

多い  1日でした

今の季節の  川沿いは  風を受けて

本当に  気持ちがいいですね♪


わたしも  川の横を

ぐんぐん  車で走るうちに

なんだか  次第に  自分が

あたかも  水になったよう

水の粒になり  ぐんぐんと  川の流れの中に 

入り込んだような気になりました

 

そういえば  川っていう字は

水なのに  氵-さんずい- がないんだ

と思いながら  そうかなぁ?

あゝそうだ!  水  という字が

流れを受けて  平たくなったのが

きっと  川という字なんだ

川という字そのものが  水で

川というそのものが  さんずいで

あまりにも  さんずい過ぎて  

さんずいが 字そのものとしては

一見  見えないんだ  と思いました


自分という存在そのものも

あまりにも  自分は自分過ぎて

自分という最中には  

自分の本質が  見えないのかもしれない


とりあえず  なんで自分が  最近

お約束のように毎回  ありえないほどに

迷い道ばかりしているのかが

自分で  自分が  わかりませんし(笑)

もちろん  この道の後も  迷いましたし(笑)


〜  言乃葉の笹ふね  第四十三葉  〜