言乃葉の笹ふね

笹舟を流すように 言の葉を流そう さらさら流れるよ天の河 ころころと ことたまの 玉手箱

西郷さん

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小さな頃から  割と大河ドラマっ子

だから  今は  西郷どん

愛加那さんと西郷さんの

少し哀しいロマンスと  美しい奄美の風景に

心は  勝手に  すっかり南の島です(笑)


あちらの島々では  

お腹が痛くなったら  とうとぅがなし

台風が来そうになったら  とうとぅがなし

もちろん  ありがとうも  とうとぅがなし

色々な意味合いが  あるそう


さて  西郷さんは  この後

今度は波照間島にまで  流されてしまい…

あとは  わたしの妄想ですが


西郷さんは  この南の島々で

とうとぅがなし  という  愛に  出会われて

その  とうとぅがなしの心が

西郷さんの南の島々での長い歳月から

お話し合いのみなさんにも空気で伝わって

もし  江戸城無血開城がなされたのならば

それでもし  江戸の方々の

命や  暮らしが守られたのならば

もし  そうならば  本当に  とうとぅがなし


そして  西郷さんの雅号は  南洲翁

南の島  という意味だそうです


〜  言乃葉の笹ふね  第三十一葉  〜